自宅Windows PCをLinuxデスクトップの大本命 Ubuntu 8.04 LTS(Hardy Heron)に乗り換えてみた。ちょっと無謀な@msmの備忘録。
Ubuntu 8.04備忘録6 – リモートデスクトップ(vino)を使ってみた 以降、快適になんちゃってシンクライアント環境で利用する事が多くなったわけですが、 リモート・デスクトップ(vino)にはログイン状態でないと利用できないという仕様上の欠点があります。
一行で書くと、ログアウト(再起動含む)すると、接続できなくなります。
自動でログインするような設定にすれば良いのでしょうが、セキュリティ的に不安がありますので、vnc-server と共存させて利用する事にしました。
1、vnc4serverとxinetdを入れます。
色々方法があるみたいですが、今回はコマンドラインが主体の設定となりそうなので、apt-getで入れました。
$ sudo apt-get install xinetd vnc4server
2、xinetdの設定
以下を編集しVNCを動かすポートを指定します。5900はvinoで利用していますので、5910としました。
$ sudo gedit /etc/services #下行を追加します xvnc 5910/tcp # VNC Server
新規ファイル /etc/xinetd.d/xvnc を以下の内容で作成します。画面サイズは狭めにしておいた方が使いやすいので、1024×768としました。
$ sudo touch /etc/xinetd.d/xvnc
$ sudo gedit /etc/xinetd.d/xvnc
service xvnc
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = nobody
group = tty
server = /usr/bin/Xvnc
server_args = -inetd -geometry 1024x768 -depth 24 -query localhost -once PasswordFile=/etc/xinetd.passwd_xvnc -extension XFIXES
}
2、パスワードの設定
VNCで接続した際のパスワードを設定します。短いと怒られます。
sudo vncpasswd /etc/xinetd.passwd_xvnc
3、遠隔ログインの許可
リモートからのログインを許可します。
$ sudo cp -a /etc/gdm/gdm.conf /etc/gdm/gdm.conf.org $ sudo gedit /etc/gdm/gdm.conf [xdmcp] #Enable=false # ←コメント化 Enable=true # ←追加
4、サービス再起動。
最後に今回設定をしたサービスの再起動をします。
sudo /etc/init.d/gdm restart sudo /etc/init.d/xinetd restart
VNCクライアントから接続できるようになります。Ubuntu 8.04備忘録6 – リモートデスクトップ(vino)を使ってみた で利用したWindowsのフリーソフト UltraVNCで問題無く利用できました。
ただし、リモート・デスクトップ(vino)と比較し、動作が遅いです。XDMCP(X Display Manager Control Protocol: X Window Systemのクライアントとサーバ間を制御するネットワークプロトコル)経由の宿命なのか、マシンスペックが不足しているのか不明ですが、xubuntuが採用しているXfceを入れてみたところ、多少解決しました。→ Ubuntu 8.04備忘録11 – Xfce(xubuntu)を利用してみた。
セキュリティ的によろしくありませんが、利用するユーザが一人ならUbuntu 8.04備忘録12 – 特定ユーザを自動ログインさせるをし、vinoへリモート接続した方が手っとり早いかもしれません。
<参考にしたサイト>
<関連記事>
- Ubuntu 8.04備忘録13 – Windowsパーティションをマウントする
- Ubuntu 8.04備忘録11 – Xfce(xubuntu)を利用してみた
- Ubuntu 8.04備忘録6 – リモートデスクトップ(vino)を使ってみた



11月 23rd, 2010 at AM 12:16
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