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8月 19

スポーツは見るよりプレーする方が好きだった(過去形)@msmです。

コンピューターウィルスは一日に6~7個のペースで誕生していると言われています。DC-Dには日本エフ・セキュア株式会社のソフトウェアを利用したメール用のウィルスチェックサービス(有償オプション)がありますので、中の人としてはそちらをお勧めしたいところですが・・・。今回はオープンソースでウィルス対策をしてみたいと思います。

CentOS 4 + BlueQuartz + Sendmail + ClamAVの構成で書いていますが、Bluequartzレスな環境でも対応できるかと思います。

  1. rpmforgeの設定とClamAVのインストール
  2. ClamAVの設定
  3. テストスキャン
  4. スケジュールスキャンの設定
  5. Milterのインストールと設定
  6. Sendmailの設定
  7. プロセスの再起動
  8. 送信テスト

5以降は後編に記載してあります。なお、以下の設定に関しては自己責任でお願いします。

1、rpmforgeの設定とClamAVのインストール

本家にRHEL4用のrpmがありますが、今回もYUMで入れてみます。

この辺で紹介したSeaMew PRMsにもClamAVはありますが、現時点ではバージョン古いものしか発見できず、今回は本家と同バージョンを収録しているrpmforgeの物を使いました。なお、現時点でのLatest releaseは、0.91.2-1です。

以下の方法でYUMにてrpmforgeレポジトリを利用できるようにします。

# cd /tmp
# wget http://dag.wieers.com/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el4.rf.i386.rpm
# rpm -Uhv rpmforge-release-0.3.6-1.el4.rf.i386.rpm 

# wget http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt

常用はしないのでenableを0に設定します。

# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo 

enabled = 1
    ↓
enabled = 0

YUMにてclamdをインストールします。

yum install -y clamd --enablerepo=rpmforge

chkconfigやntsysvでclamdがオンになっているか確認します。

# chkconfig --list clamd

2、ClamAVの設定

96行目付近のNotifyClamdをコメントアウトし、/etc/clamd.confを利用しないようにします。

# vi /etc/freshclam.conf 

NotifyClamd /etc/clamd.conf
    ↓
# NotifyClamd /etc/clamd.conf

以下のコマンドでパターンファイルを更新します

# freshclam

起動します

# /etc/init.d/clamd restart
Stopping Clam AntiVirus Daemon:         [失敗]
Starting Clam AntiVirus Daemon:         [ OK ]

3、テストスキャン

早速ウィルスチェックをしてみます。最初ですので全ディレクトリを検索します。とっても時間がかかります。

# clamscan --infected --remove --recursive /
/usr/share/doc/clamav-0.91.2/test/clam.zip: ClamAV-Test-File FOUND
/usr/share/doc/clamav-0.91.2/test/clam.zip: Removed
/usr/share/doc/clamav-0.91.2/test/clam-v2.rar: ClamAV-Test-File FOUND
/usr/share/doc/clamav-0.91.2/test/clam-v2.rar: Removed
/usr/share/doc/clamav-0.91.2/test/clam.exe: ClamAV-Test-File FOUND
/usr/share/doc/clamav-0.91.2/test/clam.exe: Removed
   ・
   ・
   ・

インストール時に混入したテストウィルスが検出されたかと思います。

せっかくなので、テストウィルスをダウンロードして検地させて見ます。

# cd /tmp
# wget http://www.eicar.org/download/eicar.com 

# ls -la | grep eicar
-rw-r--r--   1 root   root         68 11月  1  2006 eicar.com

早速駆除します。今回は/tmpのみスキャンします。

# clamscan --infected --remove --recursive /tmp
/tmp/eicar.com: Eicar-Test-Signature FOUND
/tmp/eicar.com: Removed 

----------- SCAN SUMMARY -----------
Known viruses: 167829
Engine version: 0.91.2
Scanned directories: 4
Scanned files: 211
Infected files: 1
Data scanned: 79.40 MB
Time: 18.415 sec (0 m 18 s) 

# ls -la | grep eicar
※ 何も出ません(消されました)

4、スケジュールスキャンの設定

今回インストールした方法だと、定義ファイルは日次で自動更新されますが、スケジュールスキャンはできません。cronに登録し日次でのスケジュールスキャンをしてみます。
※ /home配下に殆どのコンテンツを置くBlueQuartzの仕様を考慮し/home配下のみのスキャンとしましたが、リソースに余裕がある場合は全ファイルをスキャンさせた方が安全です。

# crontab -e 

0 6 * * * /usr/bin/clamscan --infected --remove --recursive /home/ > /dev/null 2>&1

念のためもう一度テストウィルスを仕掛けます。

# cd ~admin
# wget http://www.eicar.org/download/eicar.com

6時以降にファイル(~admin/eicar.com)が消えていれば大成功です。

長くなりましたので次回へ。
次回はメールのウィルスチェックを記載します。メールサーバが無い場合など、メールのスキャンをしない場合はコレで終了です。

投稿者: @msm
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