残念ながらガンダム世代ではありません。@msmです。
専用サーバサービスに新しくハードウェア「radservMR」を追加しました。このA.T.WORKS社製の赤いサーバは、CPUにCore 2 Duo を搭載し、メモリも標準で1GB搭載しています。
価格表によると、標準機種(Express5800/i110Ra-1h)に、プラス7,350円といった価格設定になっているわけですが、その性能の差はどれくらいなのかをベンチマークプログラムを使って紹介させていただきたいと思います。
まず簡単なスペックを表にまとめてみました。
| 比較表 | Express5800/i110Ra-1h | radservMR |
| メーカ | NEC | A.T.WORKS |
| CPU | Pentium M 740 | Core2 Duo T5500 |
| クロック周波数 | 1.73GHz | 1.66GHz |
| 二次キャッシュ | 2MB | 2MB |
| メモリ | DDR2-533 SDRAM-DIMM | DDR2-533 SDRAM-DIMM |
| メモリ容量 | 512MB | 1GB(ベンチは512MBで計測) |
| チップセット | 915GM | 945GT |
| ハードディスク | 80GB x 2(7,200rpm/SoftwareRAID1) | 80GB x 2(7,200rpm/SoftwareRAID1) |
今回はWindowsのベンチマークで有名なHDBENCHのLinux版ともいえる「HDBENCH clone」を使用してベンチ計測をしましたので、簡単に計測方法を記載します。
なお、メモリ容量の差によるベンチマーク結果の差を無くすため、radservMRのメモリを512MBに減らして実験しております。
テスト環境の作成
データセンターダイレクトでの提供時と同等なCentOS 4.5(最小構成)がインストールされた、「Express5800/i110Ra-1h」と「radservMR」を用意しました。
それぞれに、
コンパイル時に必要になるgtk+-develとgccをインストールし、
# yum install gtk+-devel gcc
yum groupinstallを使って、GNOMEをインストールしました。
# yum groupinstall "GNOME Desktop Environment" "X Windows System" # X -configure # LANG=C setup → 「 X configuration 」
また、ロケールがUTF8では文字化けしたため、EUCへ変更する必要がありました。
# vi /etc/sysconfig/i18n #LANG="ja_JP.UTF-8" #SUPPORTED="ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja" LANG="ja_JP.eucJP"
HDBENCH cloneのインストール
HDBENCH cloneは、Vectorからダウンロードし、/tmpに置き、以下のコマンドを実行。
$ cd /tmp $ tar zxvf hdbench-0.14.0.tar.gz $ cd hdbench-0.14.0 $ ./configure $ make $ su - # make install
XFSが上がっていない状態だと、「could not open default font ‘fixed’」と怒られるので、フォントサーバを上げてから、X Windowを起動し、
# /etc/init.d/xfs start # exit $ startx
GNOMEターミナルからhdbenchを起動し、
$ hdbench &
DISKの使用容量を100MBに変更し、ALLをクリックしました。
結果
メモリ性能でradservMRがリードするも、他は誤差程度の差しかつきませんでした。計測中のCPU負荷を確認したところ、HDBENCH cloneはSMPに対応していないようです。
全くアピールになりませんでしたので、次はマルチCPUに対応している、姫野ベンチにて計測したいと思います。 次回へ続く


