年が越せそうにないダンゴムシです。
キッズウェイには、いろいろなサーバーOSが動いています。今回はそんなキッズウェイでは極めてニッチなAppleのサーバーOSであるMac OS X Serverの話です。
Mac OS X ServerはAppleのクライアントOSをベースにしたサーバーOSです。クライアントOSがベースといってもUNIXベースであり堅牢で非常に安定しています。(今時、不安定なサーバーOSなんて無いと思いますが・・・)
また、専用の管理ツールをクライアントにインストールすることで、リモートからGUIを使って簡単に設定管理が出来ます。
堅牢で簡単と、いい事だらけなのにニッチなOSに甘んじているのは、OS・管理ツールともにAppleのマシンでしか動かないからでしょうか・・・
私が使用しているプロバイダはOP25BでTCP:25番ポート宛の外部への通信を許可していません。そのため契約プロバイダ以外のSMTPサーバーを使用するためにはSubmissionポート(TCP:587番)宛てにSMTPサーバーにアクセスする必要があります。
ところがLeopard Serverの管理ツールでSMTP認証の設定をしても、587番で待ち受けている様子は見られません。
困りました。管理ツールのドコにも待ち受けポートの設定なんか無いのです。
GUIで簡単に設定できる反面、設定できる項目は限られています。
もちろん設定項目はツボは押さえてあるので、普通に使う分には困ることは”ほぼ”ありません。
が、今回のように設定項目それ自体が無いと手が出せません。
仕方ないので管理ツール以外の手段で設定する必要があります。
Mac OS X ServerのMTAはpostfixが使用されていますので、postfixの設定ファイルを書き換えることでSubmissionポートに対応させます。
以下のファイルをエディタで開きます。
/etc/postfix/master.cf
10行目あたりに以下のような記述がありますのでコメントアウトを外します。
#submission inet n - n - - smtpd
を行頭の”#”を取って・・
submission inet n - n - - smtpd
にします。
あとは管理ツールからメールサービスの再起動をすればSubmissionポートでSMTPサービスを待ち受けることが出来るようになると思います。


