今年もサーバルームでの年越しが確定しています。二年連続三度目ですが何か?@msmです。
CentOS4環境にBlueQuartzを入れたシステムにて、「CMU」の「cmuExport」が使えなくなりました。
「CMU」は「Sun Cobalt.Migration Utility」の略で、RAQ3、RAQ4、BlueQuartz、TLAS間でのデータ移行を可能とするツールです。
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とても便利なRAQシリーズですが、ブロードバンドなこの時代にWEB2.0的なシステムを動かすには少々スペックが不足していますし、パッチの提供が終了している事へのセキュリティ的なリスクや不安もあるかと思います。Cobaltをお使いの方は、弊社専用サーバの「CentOS+BlueQuatz」又は「TLAS」へCMUを使って是非引越しして来て下さい。お待ちしております。
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そんな便利なCMUを、私が管理する一部のサーバではバックアップツールとしても利用しているのですが、cmuExportコマンドによるバックアップがエラーしている事に気が付きました。
具体的には以下の状態で止まってしまいます。
# cmuExport -i
Reading config file: /etc/cmu/cmuConfig.xml
LogFile location is /home/cmu/cmu.log
exporting vsite www.example.net
building archive for www.example.net
public archive uncompressed size: 359 MB
ログファイル「/home/cmu/cmu.log」に気になるメッセージを見つけました。
Scanout: Subroutine Compress::Zlib::gzFile::gzseek redefined at /usr/lib/perl5/site_perl/5.8.8/Compress/Zlib.pm line 219, line 96.
どうやらCentOSを4.5→4.6にアップデートした際にアップデートされたパッケージ「perl-Compress-Zlib」に問題があったようです。
CentOS 4.5で利用しているバージョン: perl-Compress-Zlib-1.34-0BQ1.i386.rpm
CentOS 4.6で利用しているバージョン: perl-Compress-Zlib-1.42-1.el4
以前のバージョンへダウングレード
perl-Compress-Zlibを、以前のバージョンへダウングレードするのが手っ取り早いと思いますので、早速やってみます。
BlueQuartzサイトより古いバージョンをダウングレードし、oldpackageのオプションにてダウングレードします。
# wget http://bluequartz.org/pub/BlueQuartz/5100R/CentOS4/bluequartz/i386/RPMS/perl-Compress-Zlib-1.34-0BQ1.i386.rpm
#rpm -Uvh --oldpackage perl-Compress-Zlib-1.34-0BQ1.i386.rpm
yumの設定
このままでは、「# yum update」をすると、アップグレードされてしまいますので、除外パッケージに設定しました。
#vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
[base]
name=CentOS-$releasever - Base
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-centos4
#exclude=nss_db*,pam*,pwdb*
exclude=nss_db*,pam*,pwdb*,perl-Compress-Zlib*
今のところ依存関係のトラブルは出ていませんが、本作業は自己責任でお願いします。